こんにちは、タカハシシです!
ガンバライジングをメインにしたブログの開設をきっかけに、Twitterのアカウントも開設しました。
そこで驚いたのが、「トレード募集」の多さ。
しかもレートは、とある有名なトレカショップの金額をベースにしているということ。
わたし自身もガンバライジングカードではありませんが、過去にSNSで取引をしたこともあります。
ですが、SNSでのトレードや販売は正直おすすめしません。
その理由を述べていきます。
Contents
SNSでのガンバライジングカードのやり取りをおすすめしない理由2つ
SNS上でのガンバライジングカードのやり取りをおすすめしない理由は2つあります。
- 取引中のトラブルリスク
- 個人情報流出のリスク
これらはガンバライジングのみならず、SNSで取引をすること自体に起こりうるリスクです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.取引中のトラブルリスク
最も多いと思われる取引中のトラブルリスク。
想定されるのは、次のようなパターン。
- 郵送物の紛失
- 郵送によるカード破損
- お金を振り込んだのにカードが届かない
- 先送りしたのに相手からトレード品が届かない・振り込まれない
郵送事故による郵送物の紛失や破損は、損害賠償はされません。
下記サービスは、万一事故があっても損害賠償の対象となりませんのでご注意ください。
- 郵便物(手紙)で書留または代金引換としないもの
- 郵便物(はがき)で書留としないもの
- レターパック
- ゆうメールで書留または代金引換としないもの
- ゆうパケット
郵便局公式ホームページhttps://www.post.japanpost.jp/service/songai_baisyo.htmlより
この時点でリスクが高いことは明白。
さらに、金銭取引やトレードの場合、相手からお金が振り込まれなかったり、約束が守られなかったりというリスクも存在します。
SNSは匿名で利用できるものも多く、相手の素性がわからないこともあり、そのまま逃げられる、なんてことも。
アカウントに「トレード実績」などとしてプロフィール欄などに記載している方もいるようですが、その実績が本当なのかどうかも確かめるのも難しいですしね・・・。
2.個人情報流出のリスク
さらに、個人情報流出のリスクがあります。
郵便物を送るためには最低限「住所」と「氏名」は必要ですよね。
※受け取る側は住所を教えなくとも受け取り出来る「郵便局留サービスhttps://www.post.japanpost.jp/service/sisho/」などもありますが、本人確認のために氏名等個人情報は必須となり、生活圏内の郵便局が知られてしまいます。
ということは、受け取る方は必ず情報を開示しなければなりません。
ですが、逆に送る側はその情報を受け取る方に開示せずとも送ることは可能です。
本来は開示すべきですが、しなくても郵便物を送ることができてしまうんです。
こちらが受け取る側の場合、もしも相手とトラブルが発生して、相手に悪意があった場合、勝手に情報をさらされてしまう、なんてことも・・・。
アカウントを特定して相手がわかれば訴訟を起こすこともできますが、その分時間・労力・お金がかかってしまいます。
それでも取引をしたいなら止めません。
が、少なくともこれだけのリスクを背負っていることは頭に入れておきましょう。
なぜリスクをおかしてまでSNSでカードのやり取りをするのか?
恐らく、ある程度リスクがあることは承知の上でSNSで取引をしている人がほとんどでしょう。
それでもあえてSNSを使うのは、次のような理由からだと考えられます。
- 中古店に売却すると相場よりだいぶ安くなってしまう
- オークションサイトやフリマアプリに登録できない理由がある
- SNSなら簡単に登録できて信頼度を上げればフォロワーが増える
オークションサイトやフリマアプリは、いわゆる相場通りに取引ができますが、本人確認が必要です。
運転免許証などの本人確認書類を所持していない場合は一部機能が利用できない、などの制限を設けていることも。
そうした煩雑さから逃れるために、SNSを利用している人は多くいるでしょう。
また、SNSならフォロワーを集める手段の一つとしても使えます。
取引件数で信頼度を上げ、フォロワーを稼ぐ・・・。
その一つのツールにもなっているようです。
ガンバライジングカードを売買するなら
もしもガンバライジングカードを売買するなら、
- カードショップ(オンライン含む)
- オークションサイト
- フリマアプリ
のいずれかを使うことをおすすめします。
それぞれ手間はかかりますし、ショップなら相場より買い取られてしまうこともあるでしょう。
それでも、上で紹介したようなリスクを取るよりは断然良いです。
目先の利益に目がくらんで後悔する、なんてことにならないようにしましょう。
おわりに
SNS上での取引トラブルの報告は後を絶ちません・・・。
もちろん、SNS上でもうまく取引をしている方々は多くいらっしゃるようです。
直接会ったことがあるなどして信頼関係を築けているのなら、SNSで取引してもいいと思うんです。
が、見ず知らずの方と取引をすることは危険度が高い、ということは覚えておいてください。
世の中良い人ばかりではありません。
また、良い人だと思っていても豹変する可能性があります。
特にカードゲームをプレイする年齢層は比較的低く、トラブルになってしまうと親に言えなかったりして泣き寝入りしてしまうことも。
そうなることを少しでも防ぐためにも、SNSでの取引は控えておいたほうが身のためです。
皆さんがそのような被害に遭わないことを祈っています。